新型コロナウイルス対策のため、WEB会議の利用者が増加しています。
なかでも一番世界的シェアを伸ばしているのがZoomです。
Zoomでは現在対策されましたが、攻撃者の用意したURLを開くことで、
認証情報の窃盗、不正プログラムの起動が可能な状態でした。

利用者が多いと、浸け込まれる頻度が上がります。
急激に利用者を伸ばすと、マイナーだった時以上に、
セキュリティの穴を探す攻撃者が増加します。

Zoomに限らず、リモートワークをしようとすると、
様々な新規のシステムを導入することになるでしょう。
突然のことなので、リスクアセスメントもできていない会社もあるでしょう。

ですので、何でもかんでも使えれば使うのでなく、使用する以上は、
組織の中で一人~複数人で脆弱性対策情報を仕入れて共有して下さい。
バージョンアップを怠らず、自身でも組織でも管理しましょう。

IPAからも報告がありましたので、参考にして下さい。

https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/alert20200403.html